「星の王子様」というフランスの本の中にウワバミの絵を見て、「帽子だ!」と決めつけてしまう大人達のことが描かれています。私たちは大人になるにつれ、自分が子供だった頃の想像の世界と楽しさを忘れてしまいがちです。遊びを通して楽しく過ごした時間は、子供達の心にかけがえのない宝物として残ります。大人にとっても、幼い子供の生命の輝きに触れて共感することは、種が水や太陽の力でで芽をのばしはじめるように、眠っていた心の世界を広げるでしょう。